フローリングは重ね張り(上張り)すべき?そのメリット・デメリットを徹底解説!

フローリングは重ね貼り(上張り)すべき? リフォーム知識

 

こんにちは、ハヤシです!      

 

今回はフローリングのリフォームをしょうと思った時に、張り替えるべきか?重ね張り(上張り)にすべきか?について徹底解説します!

それぞれの予算やメリット・デメリット、重ね張りでドアが開かなくなってしまう場合の対処法までをまとめましたので是非ご覧ください!

 

 

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フローリングのリフォームは2種類

 

フローリングをリフォームするには2通りの方法があります。

それは

 

①重ね張り(上張り)

②張り替え

 

の2通りです。

金額だけのお話をしてしまうと重ね張り(上張り)の方が安いです。

 

フローリングは1ケース(3.3㎡)あたり4.000円〜5.000円程度です。

仮に6畳(9.9㎡)の部屋を重ね張りするとすれば、フローリングを3ケースと大工さんに1日働いてもらいます。大工さんの1日当たりの日当は地域差もありますが概ね2万円程度です。

フローリング3ケース【1万5千円】+大工さんの1日【2万円】=3万5千円が原価となり、これにリフォーム会社の利益を載せた金額がお客様が払う金額となります。

上記の例はリフォームするお部屋に家具などが置いてなく、幅木も交換しないケースです。

次に張り替えの場合ですと、上述した金額に今のフローリングを剥がす手間ゴミ代が加算されます。意外と思われるかも知れませんが、フローリングを剥がすのは結構手間が掛かります。また、お家の状況により、簡単に剥がれるケースとそうでないケースがあるので、剥がしの作業に丸1日みておく必要があります。

フローリングを剥がすので1日【2万円】+ゴミ代【1万円程度】=3万円
ここに先程のフローリング代金と大工さんの日当が加わり
3万円+3万5千円=6万5千円
※ここにリフォーム会社の利益が乗っかってきます。
6畳のお部屋の原価でいうと倍くらいに膨れ上がってしまう計算になります。

どちらを選ぶべきか?

 

まず、傷や汚れが気になってリフォームをしたいと思った場合は重ね張り(上張り)で十分です!

フローリングリフォームの8割以上がこの重ね張りでリフォームをします。

 

逆に張り替えをしなければならないケースとしては、今の床がブカブカになってしまっている場合や床に傾斜があり斜めになってしまっているケースです!

この場合は張り替えをしてしまった方が良いです!

 

 

重ね張り(上張り)のメリット・デメリット

 

【メリット】 防音・断熱性能が上がる

 

今までの床の上にフローリングを重ねる訳ですから、簡単にいえばフローリングの2重構造になります。

当然、防音性能も上がり、2階の場合でしたら階下への音の響きも低くなります。

また、1Fの場合は床下からの底冷えも2重になる事によって改善されるでしょう。

 

【デメリット】 床の高さが上がってしまう

 

重ね張りの時に一番気を付けなければならないのは、床の高さが上がってしまう事です。

『なんだ、そんな事か・・・』と思った方は要注意!床の高さが上がってしまい一番困るのはドアの開閉なんです!

フローリングのリフォームをしたい部屋のドアを確認してみて下さい。

 

 

上記の写真のように下の部分がスレスレになっていませんか?

通常のフローリングは12mm程度のものが一般的です!

この12mmという隙間がドアの下にないと、重ね張りした時にドアが開かなくなってしまいます。

 

もしもドア下に12mm隙間がない場合は

①ドアだけを外して下の部分をカット(加工)する

②建具(ドア+周りの縁)ごとの交換

➂フローリングを薄いものにする

上記の3つの解決方法があります。

 

①のドアの下部のカットは、大工さんによって別途5.000円程度でやってくれるでしょう!しかし下の部分がささくれて見た目が悪くなってしまう事もあるので注意して下さい。

 

②の建具ごとの交換は、装飾の無いシンプルなもので大体2〜3万円程度です。これに設置費用やクロスの補修なども出て来る可能性があるので費用が掛かる分、①の加工だけするよりかは見栄えが良くなります。

 

➂は選ぶフローリングが限定されますが、通常の12mmの他の1.5mm〜6mm程度のフローリングも販売されています。薄くなってしまうぶん強度は損なわれますが、フローリング自体の金額はそこまで変わらないので一番安く済む方法といえます。

 

張り替えのメリット・デメリット

 

【メリット】 床や床下の異常が分かる

 

例えば床が斜めになっている場合は、床下の木が白蟻に食われていたり地盤沈下が起きているケースも考えられます。

また、床がブカブカする場合も同様に白蟻被害や木そのものが腐ってしまっている場合もあります。

こうした時にフローリングを剥がしてしまえば、『なぜ今のフローリングがダメになってしまったのか?』という原因が分かります。

白蟻被害であれば消毒をしなければいけませんし、地盤沈下などが起きていれば基礎強度も見直さなければいけません。こうした問題に気付けるのは張り替えのメリットといえます。

 

 

【デメリット】部屋の構造によって手間が掛かる

 

何もない洋室などであれば家具を移動するだけで済みますが、もしもキッチンや洗面所などの張り替えをおこなうのであれば、キッチン・洗面台の脱着が必要になります。

こういった設備機器は給水管や排水管と繋がっていますので、水道工事が出来る人も呼ばなくてはなりません。

外した洗面台やキッチンも、どこか別の部屋で保管出来れば良いですが、それが難しい場合は貸し倉庫に預けるなど考える事がたくさんあります。

張り替えをおこなう部屋によって、その手間が大きく変わってしまいますので注意しましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今のフローリングの状況によって、張り替えか重ね張りかを選ぶと良いでしょう!

自分では判断がつかない方はリフォーム会社の人に現場調査に来てもらった時に相談してみましょう。

では、また!

 

 

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hayashi

hayashi

都内でリフォーム営業マンとして働いております! これからリフォームをしたいという方に向けて少しでも役に立つような記事を書いていければと思いますのでよろしくお願い致します!!

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