現役リフォーム営業マンがキッチンリフォームの流れを解説!

キッチンリフォームの流れとは? キッチン

 

こんにちは、現役リフォーム営業マンのハヤシです!     

 

今回はキッチンリフォームの流れをまとめた記事を書きました!

 

・キッチンリフォームを検討されている方

・もうすぐキッチンリフォームがはじまる方

 

はこの記事を読めばおおまかな工事の流れが把握できます。

今のキッチンの状態や業者にもよりますが、キッチンリフォームは大体3〜5日程度で終わります。その間に何をしているか把握しておくと、意外と面白かったりしますよ!

 

 

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工事前までに準備しておく事

 

荷物を片づける

 

キッチンの収納内部の物や、周辺の棚などの整理をおこなっておきましょう。

また、ついでに粗大ゴミなどがあれば、キッチンのゴミと一緒に処分してくれる可能性が高いです。一人では運べないものなどもあれば事前にリフォーム会社に相談しておきましょう。

 

 

近隣住民への挨拶

 

リフォーム工事は大きな音がしたり、職人の車がとまったり何かとご近所に迷惑をかけるものです。事前に『○日〜○日までリフォームします』と伝えておけば余計なトラブル等も起きづらくなりますので声を掛けておきましょう。

※リフォーム会社が代わりにやってくれる所も多いです。

 

 

①養生・解体

 

まずはじめに養生(ようじょう)といって室内が汚れたり傷付いたりしないように、シートなどを使って保護していきます。

マンションの場合は共用部分の廊下やエレベーターなどもおこないます。

 

そして解体作業をおこないます。

これは解体屋さんのお仕事となり、今のキッチンや吊戸棚を同時に壊していきます。

キッチンは給水・給湯管(水やお湯を運ぶ水道管)と繋がっていますので、乱暴にやり過ぎると破損してしまいますので、そこだけは注意して壊します。キッチンと水道管を切り離す際は、一時的にお家の止水栓を閉めますので水が止まります。

この作業で大体半日〜丸一日程度を使います。

 

②設備工事・電気工事

 

次に、壊したキッチンに繋いであった給水・給湯管を新しく付けるキッチンが繋ぎやすい位置まで移動します。これは設備屋さんの仕事になります。

キッチンというのは、メーカーや機種によって水道管との接続位置が違うので図面などを参考に位置を直します。

この工事の最中も水が使えなくなります。

 

 

また、新しくIHキッチンにする方などは電気工事も発生してきます。

分電盤から新たに専用の電気ケーブルをキッチンの位置まで持ってこなければならない為、このタイミングで工事をおこないます。

 

設備・電気工事共に1〜2時間程度です。

 

 

➂大工工事

 

次に大工さんを呼んでキッチンの下地補修をおこないます。

下地補修とは、新しく付けるキッチンを上手く壁や床と合わせなければならないので、その為に壁を補強したり逆に壁を削ったりします。

この工事はキッチンを壊してみないと中がどうなっているか分かりませんので、現場により作業内容や時間が大幅に変わります。

※簡単なもので1時間程度、範囲が広いと丸一日掛かります。

 

④キッチン取り付け

 

ここで、発注したキッチンを取り付けます。取り付けるのは主にメーカーさんから認定された作業員が付けますが、リフォーム会社で付ける所もあるようです。

キッチンだけでなくレンジフードや吊戸棚も一緒に付けるので、作業は丸一日掛かります。

また、工事途中に設備屋さんも呼んで組み立てを行いながら同時に給水・給湯管も繋いでいきます。

 

⑤内装工事

 

次にキッチン周辺のクロスの張り替えなどがあればここでおこないます。

解体作業時にどうしても周辺のクロスが痛んでしまったりするので、クロスは同時に張り替えておくと良いでしょう。

 

⑥養生撤去・清掃

 

最後に養生を撤去して清掃をおこないます。

キッチンだけのリフォームでも意外と木くずなどで室内は汚れているものです。

また、元に戻したい家具などがあれば伝えて移動してもらいましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

前もって工事の流れを把握しておけば、『いつ終わるのだろう?』と頭を悩ませなくて済みますね!

細かくは業者などにもよって違いますが、大まかには今回の流れ通りで大丈夫です!

是非、素敵なキッチンのリフォームにして下さい!

では、また!

 

 

 

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hayashi

hayashi

都内でリフォーム営業マンとして働いております! これからリフォームをしたいという方に向けて少しでも役に立つような記事を書いていければと思いますのでよろしくお願い致します!!

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