元営業マンが解説!シロアリ消毒の見積もりで気を付けるべき7つのポイント

白蟻消毒

こんにちは、元シロアリ消毒営業マンのハヤシです。  

 

今回は白蟻消毒の見積もりを取る際に気を付けるべきポイントを解説します!

 

これから白蟻消毒を考えている方などに読んでいただけると幸いです。

 

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必ず相見積りを取る

 

リフォームなどでは既に当たり前ですが、白蟻消毒の場合でも必ず相見積り(複数社で見積もり)を取りましょう。

 

相見積りは、価格を比べてより安く工事をおこなうという意味もありますが、何社もの意見や提案を比べる意味もあります。床下は普段目にしない場所ですので、1社だけの意見を鵜呑みにするのは危険です。必ず何社かで見積もりをとり、比べるようにしましょう。

 

見積もりを取る業者は、近所に3〜4社ほど消毒会社があれば良いですが、なかなか白蟻消毒の会社は目にしないでしょう。

 

大手のホームセンターや、今では家電量販店でも白蟻消毒をおこなっています。もちろん下請けの消毒会社がやるので中間マージンなどは発生してしまいますが、それでも大手の看板を背負っているのでいい加減な対応は少ないです。

 

また、近年ではネットでの見積もり依頼も容易におこなう事が出来ます。

どうしても大手のホームセンター等は金額が高くなってしまいますが、ネットからの依頼の場合は中間マージンなども節約できるので金額も安くなる傾向にあります。

ネットで見積もり依頼をとる場合は対応エリアを確認して、実績の多いサイトを選ぶようにしましょう。

 

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広さは正確か?

 

白蟻消毒の金額はおもに住宅の広さで決まります。

ネット広告などでも1坪○○円や1㎡○○円〜などと謳っている所がほとんどです。

 

お家の建築図面などがあれば、図面に広さが載っていると思います。よく勘違いされるのは、白蟻消毒でカウントされる広さはあくまで1階の床面積です。

例えば図面に総面積30坪と記載があっても、家が2階建ての場合は約半分の15坪が床面積となります。

また、坪と㎡の関係は

1坪=3.3㎡となります。

 

15坪の家ならば、15×3.3=49.5㎡

 

72㎡の家ならば、72÷3.3=21.8坪となります。

 

これにサイトなどに載っている単価を掛け合わせれば簡単におおよその金額が分かるでしょう。

※家の構造により別途金額が掛かる場合もあります。

 

この住宅の広さは見積もりの段階で必ず測りますが、業者によって若干の違いもあります。

他2社は大体同じ広さなのに、1社だけ大きく違う広さで計算されていたりすれば注意が必要です。

 

 

工事内容をしっかり説明してくれるか?

 

次に白蟻消毒の工事内容を詳しく説明してくれるのか?

これは会社によって工事内容が異なる場合があります。なかには土壌処理と言って床下の土の上にだけ薬を撒いて終わりの業者もあったりしますので、工事内容に関しては確認しておきましょう。

詳しくは別記事にて白蟻消毒の工事内容を書かせて頂きました。

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薬剤は安全か?

 

白蟻消毒に使う薬剤も会社によって違います。

ほとんどの薬剤が普段聞きなれない名前ですが、日本しろあり対策協会という団体が存在し、そこで薬剤の安全性などを確かめていますので、認定されている薬剤であれば問題ありません。

 

昔の白蟻消毒の薬剤というと、かなり強烈なにおいがしたものですが、近年使われている薬剤はそこまで匂いもなく安全性も高くなっています。

しかし乳幼児やペットがいて心配な方は、消毒会社に相談しましょう。

 

一つの会社で2〜3種類程度の薬剤があるはずなので、出来るだけ安全性の高い薬剤に変えてもらったりもできます。

薬剤の種類によって金額が変わる場合もあるので必ず確認してください。

 

写真を見せてくれるか?

 

床下は普段は見ない場所なので、ほとんどの業者は写真や動画で実際の床下の状況を説明してくれます。

初回訪問時には床下の状況を確認する為に床下に潜り写真などを見せてくれますが、出来れば工事中の写真も撮ってもらい、実際に工事をちゃんとおこなっているかも確認しましょう。

 

大体の会社は工事後に保証書などと一緒に工事中の写真を送ってくれます。

 

保証の有無

 

上記でも出ましたが、白蟻消毒をおこなった場合は住宅に保証が付きます。

被害に遭う前に予防で消毒をおこなった場合と、被害に遭ってから消毒をおこなった場合とでは付けられる保証が違いますので必ず工事前に確認しましょう。

 

大体の会社で、5年間の間で白蟻が再発生した場合は無料で消毒をおこなってくれる再処理保証というものが付きます。

あまりにも被害が甚大な場合は保証が付かない住宅もあります。

会社は近くにあるか?

 

たとえば、何かのトラブルや白蟻の再発があった場合に、あまりに遠い場所に会社があるとすぐに対応してくれない場合があります。

会社の所在地が近いにこした事はないので、会社の住所もきちんと確認しておきましょう。

 

優良な白蟻業者と出会う為に

 

最終的にどこの会社で消毒をおこなうかは自分自身が決める事ですが、よくあるランキングサイトで上位だからといって決めてしまうのは辞めましょう。

会社がどんなに大きくてもいい加減な営業もいますし、逆に小さな会社でも良心的な営業もいます。実際に床下を見てくれた人と話して信頼でできる人を選ぶようにて下さい。

 

ネットで全国対応の見積もり依頼をしている所だと、近所の実績ある会社を無料で紹介してくれます。
中でも『シロアリ110番』は実績数No1なので安心して見積もりを取れます。

 

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hayashi

都内でリフォーム営業マンとして働いております! これからリフォームをしたいという方に向けて少しでも役に立つような記事を書いていければと思いますのでよろしくお願い致します!!

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