リフォーム営業マンによる洗濯パン設置時の注意点

洗濯パン設置時の注意点 リフォーム知識

こんにちは、ハヤシです。  

 

今回は洗濯パンの設置に関する注意点です。

なかなかこれだけをリフォーム業者に頼むのもおっくうで、そのままにしている方も多いですよね?

確かにこれだけを業者に付けてもらうと割高になってしまうので、他の工事と一緒にやるのが良いと思います。

その時の注意点や、もしも自力で付けようとしている方がいらっしゃれば気を付けて欲しいポイントをまとめましたので是非ご覧ください!

 

 

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洗濯パンの必要性

 

マンションや賃貸アパートなどでは当たり前に付いている洗濯パンですが、一番の設置する理由としては水漏れ防止があります。

万が一、排水ホースなどが外れてしまい下の階に水漏れが起きてしまったら大変なので2階以上の場所には大体ついていますし、戸建ての1階でも今では多くの方が付けています。

また、洗濯機は水をつかうので結露や底面から水が滴ってしまったりなどで床が腐食してしまうケースもあります。↓

 

こうなると床がブカブカする原因にもなったりしますし、カビも発生し害虫の温床になるケースもあります。ですので付けるか迷っている方は是非設置をおすすめします。

 

洗濯パンを設置した際のデメリットは一つだけ!

 

洗濯機とパンの隙間の掃除が面倒くさい!!

 

そんなに汚れる場所ではないので、お掃除の時に動かして拭いてあげましょう。笑

 

 

洗濯パンの設置方法

 

多くの洗濯パンは四隅にビス(釘みたいなやつ)を床に打ち込んで固定します。

ですので床に穴があきます!

後で『やっぱり少し横にずらそう』などとすると穴が見えてしまうので、設置場所は吟味して下さい。

また、取り付ける洗濯パンの排水溝の下に排水管をもってこないといけませんので、水道工事も必要になります。

自力でやってしまう方もいらっしゃいますが、水漏れの原因にもなりますのであくまで自己責任でお願いします。

 

洗濯機が置いてあるスペース(多くは洗面所)の床の張り替えを行う事があればその時がベストタイミングです!

 

 

洗濯パンを購入&設置する際の注意点

 

洗濯機のサイズに合わせる

 

洗濯パンといってもサイズが何種類かあります。まぁ洗濯機が色々サイズあるので当然といえば当然ですよね笑

 

このサイズを間違えるとせっかく買って付けたのに洗濯機が収まらないという事が起きるのでサイズ間違いには十分注意しましょう。

基本的には64×64㎝の正方形タイプ

     74×64㎝の若干ワイド

     80×64㎝の大きめワイド

の3種類があります。

小型の洗濯機なら正方形で大丈夫ですがドラムや乾燥機能付きだと大き目のものが多いので注意して下さい。

 

壁にピッタリと付けない

 

洗濯パンを取り付ける際は壁にピッタリとくっつけないようにしましょう。

洗濯機を動かしている間は微妙に振動しています。壁に付けてしまうとその振動が洗濯パンにも伝わって『カタカタ』と音がするようになってしまいます。

ですので壁から1㎝程度隙間を開けての設置が望ましいです。

 

どうしても隙間にホコリが入るなど気になる方は、免震ゴムやクッショ材(ホームセンターで売ってます)を購入して壁との間に挟みましょう。

金額はいくら位?

 

洗濯パン自体は5〜6千円程度で購入できます。

設置費用に関しては一概にはいえませんが、もしも洗濯パンの設置のみで業者にお願いすると3万円前後かかると思います。

ですので、理想は他の工事のついでに頼むのが良いですね。(洗面所の改修など)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

床をキレイに保つ為にも、まだ洗濯パンがついていない方は是非ご検討下さい。

では、また。

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hayashi

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都内でリフォーム営業マンとして働いております! これからリフォームをしたいという方に向けて少しでも役に立つような記事を書いていければと思いますのでよろしくお願い致します!!

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