今回はリフォーム工事完了後の、引き渡し時のチェックポイントについてまとめました。
無事にリフォーム工事が終わって引き渡しの時には、新しくなったお部屋や設備に感動すると思いますが、しっかりと契約通りに完了しているかをチェックして、後々のトラブルに繋がらないようにしておきましょう。
この完了時には工事をしたリフォーム会社の現場監督や営業が立ち会うのが基本です!何か不備や不満があれば、この時にしっかりと伝えるよにしましょう!
養生撤去・清掃
リフォーム工事開始の際に汚れや傷が付かないように養生をおこないますが、この養生材がきちんと撤去されているか確認しましょう。
大きな養生材(プラベニヤやブルーシートなど)は撤去し忘れる事はあまりないですが、隅の方に止めていたテープの切れ端などが付いたままの時もあります。
これが付いていたからといって不備という事はありませんが、こういった部分も完了時にチェックしましょう。
また、清掃に関しても同様です。
新たに取り付けた設備機器(キッチンやお風呂)に汚れや傷などがついていないかはもちろんですが、運搬経路である廊下などにも汚れがないかチェックしておきましょう。
もしも清掃が行き届いていない場合は、その場で清掃をやり直して欲しい旨を伝えましょう。
商品が間違っていないか
取り付けてもらった商品が、契約通りのものかを確認しておきましょう。
設備機器であれば色やサイズなどは間違っていないか?クロスであれば柄は自分が選んだものかどうかも重要です!
当初の見積書やプランシートなどに商品の品番などが記載してされば取っておき、この時に照らしあわせるようにしましょう。
水漏れなどの確認
トイレなどは一度流してみて便器と床の接続面から水が漏れてきたりしないかの確認。
キッチンであればシンクの水を出しっぱなしにして、シンク下の扉を開けて見て配管から水漏れがないかもチェックしておきましょう。
万が一気づかずに水漏れしていた場合は、配管だけでなくその周りの部材なども腐食してしまいますし、マンションの場合は下の階の人に迷惑を掛けてしまうケースもあります。
ドアなどがきちんと開くか
建具(ドアやクローゼット)を取り付けた場合は、開閉がスムーズかも確認しておきましょう。
取り付け方が悪いとうまく閉まらなかったり、開閉のさいに音鳴りがしたりしてしまいます。
また、クロスを張り替えた際には、クロスの糊が建具に付いてしまっているケースが多いです。これが乾くとペリペリと糊が剥がれ落ちてきたりしまうので、確認しておきましょう。
取扱い説明書などはあるか?
新たな設備機器を付けてもらったら、取扱い説明書をもらいましょう。
これには使い方で分からない事や、日常の清掃方法、故障時の連絡先などが記載されていますので、引き渡し後も大切に保管しておきましょう。
もしも後で不備を発見した場合は?
もしも工事の引き渡し時ではなく、後日不備などを発見したら対応は難しいのでしょうか?
仮に1週間程度であれば問題なく対応してもらえるはずです。
しかし数カ月経ってからの汚れや傷などは、リフォーム時に付いたものなのか、使い始めてから付いたものなのかの判断が難しいです!
これはそのリフォーム会社によって対応が様々ですので、気付き次第すぐに連絡をするようにしましょう!
また、新しいクロスの張り替えなどは数カ月経つとクロスが縮んでジョイント(クロスの繋ぎ目)が目立つようになる事もあります。
リフォーム会社によっては保証期間を設けており、こういった軽微のトラブルには対応してくれる保証もありますので問い合わせてみて下さい!
↓リフォームを検討中ならこれだけは読んで欲しい↓
hayashi
最新記事 by hayashi (全て見る)
- トイレのドアの交換方法とタイミング、3つの方法と費用を解説! - 2019年2月26日
- トイレのリフォームをするタイミングは?現役営業マンが解説! - 2019年2月25日
- 現役営業マンが解説!マンションのトイレリフォームの費用と注意点 - 2019年2月22日
コメント